2009年8月1日土曜日

ヘンな洗面台と邪魔なタンクとおいしい水と

築35年のブラジル荘の内装は怪体だ。

まず、唐突に、ヘンなところに洗面台がついている。
日本の風習を考えると、洗面台と台所が分かれているのはいいことなのだ。台所で顔を洗ったり歯を磨いて唾で汚すと、カマドの神さん(荒神)が怒るのである。
恐らく、そういう発想でヘンなところに洗面台がついているのだと思うが、この洗面台の蛇口がまた使えないシロモノで。
お湯も水も出るのはありがたいけれど、たとえば顔を洗うのに、温度調節したいと思ったら、温水と冷水の蛇口は一つでないと意味がない。それなのに、熱湯の蛇口と冷水の蛇口が別々で、「熱!冷!熱!冷!」と言いながら無理やり顔を洗う…、そんなバカは誰もすまい。
仕方が無いから、「カマドの神さんゴメンな」と言いつつ、台所で洗面もすます。
当然、ヘンなところにある洗面台は、洗面台としての役割を果たすことなく、物置台になっている。


畳半畳ぐらいの大きさの夜間電力を使って湯を沸かす電気温水器のタンクが邪魔だ。このタンクばかりがスペースを贅沢に使いすぎている。
このタンクの中には湯が入っているので、冬はそのために過ごしやすいかもしれないが、夏はそれだけでかなり暑い。
暑いといっても、私は日の当たらない向きの部屋を選んだので、ここで夏を過ごせないことはないが、隣のカルロス(仮)の部屋は強烈な西日が照りつけるらしく、カルロスにはその暑さが耐え難いらしい。

そしてここから出る水は安全なのか、タンクの中がどうなっているのか、わからない。中に昔死んだゴキブリでも浮いていやしないか、気掛かりではある。
そんなこともあって、前に使っていた浄水器を取り付けたかったが、さすが築35年だ。蛇口の形が合わない。

色々考えてみたが、自分で浄水装置を作ってみた。
コーヒーサーバーに、昔高尾山で買った「水がおいしくなる石」、ガスコンロ用の竹炭、毛糸、を敷いて、一度は水をここにくぐらせた後、沸騰させてカルキを抜く。
装置の中身は、干したり洗ったり、管理しやすいように、小さいザルにそれぞれ入れて使っている。
道具はほとんど100均で揃うし、まだ改良の余地があるかもしれないが、それにしても。

水の味がぐんと良くなった。ちょっと感動している。
 

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