2009年8月2日日曜日

いつかのスクールデイズ

来年は職業訓練校に行こう。
今の職場の契約が切れて、次の仕事を探そうと、見渡したところで難しそうだ。
本当は今年の春に、自分で商売でもやろうと企んでいたが、運命の方がその企みに納得してくれなかった。

私が心に決めたところで、親が倒れ、派遣切りと、うなぎのぼりの失業率、景気の見通しがきかなくなり、それでも強引にやり抜こうとしていたら、PCが壊れ、…。
もう一度更に戻して考えてみたところ、どう考えても、専門学校にすら行っていない叩き上げの素人が、縫製の仕事で銭を稼ごうなど、無謀にもほどがある。いや、本当は無謀なことだからこそ、やってみたかったのだが、かくなるうえは、一度筋を通して服飾専門学校にでも行って、プロの技術を習得した方がいい。
ところが、一般の専門学校に入学する金など元より無く、心が挫けかけた時、職業訓練校が目に留まった。
これなら、今かけている失業保険で生活できるし、学費も無料。
なんて至れり尽くせりなんだ。ここまでウマい話だと、何の裏があるのかと勘ぐってしまうほどに。あわよくば、来年のブログ名も『うららのうらschooldays』とかにしてみたい。
しかし、潜在的な失業率は8.8%を超えているらしいから、職業訓練校にも志望者が殺到するんだろう。悩みは尽きないが、一か八か、賭けてみるしかない。


それにしても、世の中、不要な学校とムダな大卒が多過ぎやしないか。

本当に賢い人は必要だが、賢そうにしている人はそんなに要らない。
大学で勉強するのは、奨学金が貰えるくらい勉強に向いた人のみでいいはず。「あんた、大学出たの。へぇ~。親、可哀想だね」と思わずにはいられないような人が、無理に賢いぶらずとも、他は専門学校やセミナー、習い事で自分の好きな勉強をすればいい。
もっといえば、高等学校もいらないのではなかろうか。
この際、高校の数をうんと減らして、大学進学希望者のためには予備校だけあればいいと思う。
「高校出ていない→恥ずかしい」という観念も、この社会から丸ごと消失した方がいい。…うちの母親など中卒だが、株の敏腕トレーダーで、大卒の父が出した赤字の補填で、日中パソコンに向かって売り買いしている。しかも、その稼ぎで私の年収を超えてしまう、我が母ながら大した人だ。…
逆に、公的な専門学校や職業訓練校は、もっとあっていい。専門職を養うのも、別に大学でなくても構わんだろう。専門職が不足しているのだから、学んで資格を取るのに、そんなに金を搾り取る必要も無かろうに。
何でもできる世の中。しかし、金が無いと何もできない世の中というのでは、この先は通らんだろう。どう考えても。

ずっとずっと言われ続けて、私もそう思い続けてきてはいたが、学歴が体裁を整えるためだけ、というのも胡散臭い、社会の害悪だ。
この胡散臭さに歩調を合わせるのは嫌だ。と、もう三十路半ばも過ぎたというのに、思春期の頃からのその思いが、なかなか消えない。
 

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